LuLucareオープン!開院への想い

2019年9月20日

 

女性のための整体院LuLucareルルケアがオーブンしました。

 

お祝いをくださったみなさま、ありがとうございました。

 

 

オープン日ということもあり、今回は、私が開院した理由を少し(じっくり?)お話させてください。

 

 

 

 

私は理学療法士として、とある医療法人で働いていました。

 

 

患者様が持つ自然治癒力が効率よく発揮できるよう身体環境を整える。

 

 

それが理学療法士としての私の仕事の1つでした。

 

患者様の潜在的能力をどこまで開放できるかは理学療法士の能力によって大きく差が出てくるため、必死になって勉強もしてきました。 

 

しかし、経験を積んでいくほどに、どうにもできない大きな壁があることに気が付きます。

 

 

どんなに優秀なドクターが治療をしても、どんなに腕のいいリハビリスタッフ、看護スタッフが付いたとしても、病気や怪我による障がいは、その人やご家族の人生を大きく変えてしまうことが多々あり、時にツライことの連続であることに。

 

少しでも患者様の苦痛を和らげ、望みをかなえるために尽力してきたつもりでしたが、自分の無力さに思い悩んでいました。

 

病気なんてなければいいのに、なんでこの方がこんなに苦しまなければいけないの・・・

 

そう思う日々でした。

 

目の前の方を救うのに限界を感じていた私なりに、いろいろな解決策を模索しました。

 

勉強会に参加してみたり、研究に参加してみたり、目の前のことに必死になっていました。

 

そんな中、出産を機に現場から離れている時にあることを思います。

 

『障がいを治すことには限界がある。

 

それなら、症状が軽いうちにケアをして、将来の障がいを軽減させることはできないかな?』

 

 

そう考えた結果、誕生したのがLuLucareでした。

 

 

例えば肩の違和感を長年我慢してきたために、腱板断裂を起こし日常生活に支障をきたしたり、痛みに耐える生活を送ることになる人がいたとき(実際に多いケースです。難治性の場合は手術適応にもなります。)、もし肩の違和感が軽いうちにケアできれば、日常生活の支障も最小限にとどめることができたかもしれない、痛みに耐えることなく年齢を重ねることができたかもしれないと思うのです。

 

たらればの話ですし、過去に戻ることはできません。

 

しかし、私の手が届く範囲で、その方の『未来』を少しだけ良くすることはできるかもしれない。

 

 現在の生活もあるので我慢できるうちは頑張ったり、自分にケアが必要かどうか、どこでケアをすれば良いか分からなかったりする人も多いと思います。

 

しかし『ツラいけど病気じゃないし我慢できるから』を放置して『病』になる前に、最適なケアを受けることで、数年後、数十年後の生活が大きく変わる可能性もあるということを頭の隅に置いていただけたらと思うのです。

 

我慢できる程度の症状全てが必ずしも病気につながるわけではありませんが、

我慢できるツラさのうちに解消しておくこと、気軽に相談できる場所を見つけておくことは大切です。

 

多くの治療院が乱立する現代。治療院や施術者の実力を見抜く力も必要です。もちろんLuLucareに来ていただけたら何よりですが、自分が良いと思う施術者を見つけて、定期的にケアを受け、より長くより健康的に皆様が過ごしていただけることを心から願っています。

 

 

以上、長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

今日からはじまる『女性のための整体院LuLucareルルケア』

 

みなさまの未来を少し良くするお手伝いができるように尽力してまいります。

 

末永くみなさまの健康をお支えすることができますように。

 

 

 

これからどうぞよろしくお願い致します!

 

 

女性のための整体院LuLucareルルケア

代表 中村 ゆうこ